他のレンズと違い、まぶしさ元となる380nm〜500nmの「ブルー光線」を減光し、コントラストを上げる効果があります。まぶしさをやわらげ、ちらつきを抑える為、眼精疲労の軽減効果が望めます。
かなり薄いカラーなのに効果は大きく、太陽の照り返しも柔らかく感じます。無色に近いカラーなので、室内・室外を問わず使用できるサングラスレンズです。





HYDEレンズは、他のレンズとは少し構造が違います。それは、4層からなる金属系のHYDEコートに秘密があります。これがまぶしさの元を抑え、やさしい光を取り込みます。

HYDEレンズは、夕陽の優しい光のように見えるレンズです

夕陽があたたかな優しい光に感じるのはなぜでしょう?
これは、太陽光線が多くの大気を通過してくる過程で短波長のブルー光線が減光され、ちょうど電球色のような優しい光になるのです。HYDEレンズは、この夕陽のような優しい光を作り出すレンズなのです。






「まぶしさ」とは、強い日差しを受けて感じるのが一般的なもので、これを抑えるには、ある程度濃いカラーのサングラスを掛ける必要があります。
これとは別に、室内などの さほど強い光ではない所でも、「まぶしい」、「眼がチカチカする」「視界が白っぽく見える」、「眼が疲れる」などの不快感を感じることがあります。
これは、「光の中の成分」に問題があり、眼に刺激的な成分を多く含んだ光では、それほど強い光ではなくても、眼にはダメージを与えることになります。
この、問題となる光のことを「ブルー光線」といい、HYDEレンズはこのブルー光線を効果的に軽減します。



普段、私達が見ることが出来る光(可視光線)は、380nm〜780nmといわれています。この可視光線は虹で見られるように7色の色で構成されています。この中で、 380nm〜500nmにあたる紫・青の光を「ブルー光線」といい、眼に疲れをもたらすまぶしさの原因となっていると言われています。






実は、私たちの周りには、ブルー光線がいっぱいあります。
例えば、
《蛍光灯》:電球に比べ青の波長を人工的に強調してあります。
《パソコン》:画面を明るく見せるため、青の波長が強調されています。
《車のヘッドライト》:最近の車に多い、青白い光の明るいライト。
などなど、他にもいろいろあります。


照明器具の違いによる分光分布
一般的に照明は、用途に応じて照らされる対象物が、どれだけ自然の色に近づいて見えるか、美しく見せられるかの条件を満たすように作られています。
※ 分光分布図は、ナショナル ランプ総合カタログを参考にしました

分光分布図で分かるとおり水銀灯・蛍光灯などの照明器具は、かなりブルー光線を発しています。室内でも「まぶしい」「光のちらつき」などを感じるのは、このブルー光線が原因しています。パソコンなどのモニターなども、蛍光灯などと同じような光の特性があるようです。長時間のパソコン作業で眼が疲れるのは当然ですね。






パソコンをよく使う方。
人工灯の多い、スーパーや百貨店などの売場の方。
まぶしさに困っているが、仕事の関係上サングラスを掛けることができない方。













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