眼の中にあって、物を見るのに重要な部分「黄班部」に存在する色素のことです。
有害な光によって、眼がストレスにさらされ、眼の中にあるルテインという色素が減少すると、眼の健康を脅かす可能性があるといわれています。

ルイテンは、緑黄色野菜、とりわけ、ほうれん草やブロッコリーなどに多く含まれており、食事による摂取以外では体内で生成することができないんです。

紫外線や青色光線をカットするだけでなく、ルテイン劣化に影響があるとされる光を集中的にカットする「ルティーナ」。 ルティーナを日常的に装用することで、サプリメントを摂取するようにレンズで眼を健康に保つ効果が期待できるといわれているんです。


網膜には映像を電気信号に換えて脳へ送る役割があります。
この網膜上でも 1.0とかの良い視力が得られるのはほんのごく一部に限られていて、その部分を黄班部といいます。
網膜のなかでも最重要ポイントである黄班部、
その黄班部に集中して存在している色素が「ルテイン」です。
《ルテインのはたらき、その1》
紫外線や短波長光を吸収してフィルターの役割を担っています  → 光を遮る効果
《ルテインのはたらき、その2》
網膜上で発生する活性酸素を無害化するはたらきがあります  → 抗酸化作用
ルテインはこれらの効果を発揮したのち消耗してしまいます。 つまりルテインは、自らが防護壁となって黄班部のダメージを抑制しているんです。 ルテインが「天然のサングラス」と言われるのも納得ですね。
なんとも頼りになるルテインですが、実は体内でルテインを生成することはできないんです。 つまり食物から摂取するしかないということです。ほうれん草やブロッコリー、葉レタスや芽キャベツなどの緑黄色野菜に多く含まれていますが、これらをバランスよくとることが大事なんですね。 でも これが難しい、、、
そんなときはどうしたら良いか? . . . そうです、ルテインを保護することを考えればいいんです。
ということで、もっと眼を守るレンズ「ルティーナ」の登場です。






紫外線とともに眼に影響を与えると考えられているのが短波長光。 その中でも酸化ストレスやルテイン劣化に影響を与える光を HEV(HightEnergy Violet Light)といいます。 右図の400〜420nmの範囲です。
ルティーナは、このHEVを94%カットします。
一般的なUVカットレンズのHEVカット率は約45%ですから、HEVに限っていえば約2倍の性能を誇ることになります。

眼に様々な影響を与える可能性がある有害光線を、眼に入る前にレンズでできるだけカットしましょう!というのが「ルティーナ」誕生のコンセプト。 400〜420nmの光をシャープにカットすることで、眼の中の酸化ストレスを減らしルテイン色素の減少を抑制する効果があるといわれています。

  サングラスレンズのように目立つ色がついているわけではありません。
ほぼ無色ですから、普段の常用メガネとしてお使いいただけます。学校や職場でも問題となることは無いと思います。
実際には、ほんの少し色がついているように見えるのですが、ほんのわずかな色味ですので、カラーレンズと認識されるほどのものではありません。実際にメガネとしてかけてしまえばわからない程度です。
もちろん、カラーをつけることもできますので、幅広くご利用いただくことが可能です。















ルティーナには、優れた機能を追加できるオプション設定が用意されています。

《エターナルスキンコーティング》
あまり耳にしない近赤外線についてですが、目元のシワやたるみに影響が大きいことがわかっています。この
近赤外線を約50%ブロックするのが「エターナルスキンコート」です。


《裏面UVカットコーティング》
前面からの紫外線はもちろん、レンズの裏面に反射して眼に飛び込む紫外線にも対応。紫外線をほぼ100%カットしています。免疫力低下、白内障、シミ、ソバカスなどに影響を与える紫外線をブロック





光をカットする機能を実感していただくための実演を行っております。
レーザーポインターの光を実際のレンズ「ルティーナ」に当てて光のカット具合を見ていただくことができます。
私たちスタッフも驚いた、そのカット能力をぜひ見ていただきたいですね。








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