 | 白内障とは? |
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| | 水晶体が混濁するもので、水晶体の混濁の程度により視力が障害されます。 進行したものでは瞳孔が白く混濁してくるため、俗にシロソコヒといわれています。
加齢による「老人性白内障」が一般的ですが、「外傷性白内障」、「糖尿病性白内障」、そのほかに眼の疾患によっておこる「併発性白内障」などがあります。 |
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 | 症状は? |
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| | 視力低下が一般的ですが、眩しさを感じやすくなったり、明るいところで見づらくなるなどもあります。 |
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治療は? |
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《視力低下の改善》
白内障の進行により、屈折異常が発生、または以前と変化している場合には、その矯正を行うことにより、視力の改善が可能です。 しかし、水晶体の混濁に起因する視力低下は改善できませんので、おのずとメガネでの矯正には限界があります。 白内障が進行している場合では、メガネでの矯正が意味を成さない場合もあります。 その場合には手術が必要になります。 |
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《根本的治療は?》
混濁した水晶体を摘出する手術が必要です。水晶体を摘出したままでは、強度の遠視眼となりますので、摘出した水晶体のかわりに、人工の眼内レンズを入れる必要があります。 眼内レンズが適応しない方の場合は、コンタクトレンズが処方される場合もあります。。
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白内障とメガネ |
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まだ手術を行っていない場合は、メガネでの屈折矯正(近視・遠視・乱視・老眼など)により、少しでも不便さが解消されることを目指します。
ただし、術後は眼の度数が変化してしまうため、術前に作ったメガネは度が合わなくなってしまいます。近々の手術が予定されている場合には、それを待ってからメガネの必要性を考え作成されることをおすすめします。 |
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白内障の術後、すぐにメガネを作れるわけではありません。 なぜなら術後しばらく経過してからでないと、度数が安定しないからです。 せっかく作っても、数ヶ月もしないうちに使えなくなってしまうこともあります。 通常、術後一ヶ月ていど経過してから度数処方されることが一般的です。 |
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-- 白内障特有のまぶしさについて --
白内障の特徴のひとつに「まぶしさ」がありますが、このまぶしさを有効に改善できるメガネレンズが開発されています。 手術以前のまぶしさ改善にも有効ですが、術後に感じる「まぶしさ」にも対応します。 気になる方はお気軽にご相談ください。 |